ひとりごと

一人で勝手に語りたいこと。

キャッチフレーズ「バリバリバリ」

広島東洋カープ2021年のキャッチフレーズ


『バリバリバリ』




広島生まれ広島育ち生涯広島在住の自分には

即、わかりました


広島弁の「ばり」

(すごく、めっちゃ、超、くそ…などに変換可能)

壁や紙などをぶち破る

「バリバリ」という擬音の掛け合わせ


“2年連続Bクラスで不甲斐ない現状を打破しよう!“

みたいな意味合いがあるんだろうと



広島弁に慣れ親しんでいる人には

うまい!座布団1枚!

と思うような掛け合わせだけれども…


だけれども!だけれども!!


なんで今回も言葉遊び!?💢



前回の「たった今 このAKAの子舞たった」は

発表された瞬間に

全ての人がぽかーーーん…

いっぱい ??? がついてたし、

意味だって全く不明

無理矢理意味をこじつけてたけど

誰も納得しないし

なんの良さも感じない

ただただ、

カープに掛け合わせたすごく長い回文を作った

すごいでしょ?的な

自己満足な感じにしか受け取れないものを

キャッチフレーズにするなんぞ💢

シーズン中は回文遊びで

色々発表してたけど、

うまい!と思ったものはほぼ無し


某社のTVコマーシャルでやってた

カピバラ3兄弟の

“だいちいちいだ“

が唯一のイイネくらいで

“たけるけった”や“いっちーつい”は

なんじゃこれ?だったし

(いまむーといっちーがかわいそう…)


回文は難しいだけに

このキャッチフレーズのコンセプト“も”

完全に大失敗だったと思う




そして、さらに遡ること前々回!

「水金地火木ドッテンカープ」


“どってんカープ”とは何事じゃ!?💢

敵の回し者が上手いこと言って

蹴落としてやろうと

つけたんじゃないかと思ったくらい

癇に障るフレーズ


壮大な宇宙を舞台に活躍するカープを

イメージしたらしいけど、

意味不明なマイクもあったし、

(野球選手がグランド(勝負の世界)で

マイク持って歌う意味がわからん)

三連覇直後の完全に有頂天で天狗になった果ての

駄作としか思えなかったが

案の定、カープはひっくり返ってこけまくった


だから、どってんばったんとこけるたびに

「じゃけえ言うたじゃろうがぁ!

不吉なキャッチフレーズをつけるけえじゃ!」

と叫んでいたのは自分だけでは無いはず



本当にこのふたつは最悪だった



そう考えると、今回の「バリバリバリ」は

ちゃんと考えられていて納得はするんだけど…

う〜ん…、なんだろう?

センスの問題?耳触り感?

それとも、前2作へのアレルギー感?


奇をてらったものではなく、

スローガンを兼ね備えたものにして欲しい


そう考えたら、

「バリバリバリ」はスローガンにもなり得る?

広島弁使いにはね

広島弁じゃない人には少々厳しそう?


カープは広島の市民球団だし、

広島色を出すのは企業として有りだから、

やっぱり、カッコよさとか前2作のアレルギー感で

引っかかってるのかな?う〜ん…



2016年度の『カ舞吼!」- Kabuku -

カッコ良くてセンスもあって好きだったな

歌舞伎の隈取のフェイスシールも良かった!



SoftBankホークスの松田宣浩選手の「熱男」ように

元々、球団のキャッチフレーズだったものが

個人の代名詞になるくらいの

ステキなキャッチフレーズが出たらいいなと

願わずにはいられない



『バリバリバリ』


前2作の変なキャッチフレーズのせいで

すっかり言葉遊びアレルギーになってしまったけど、

今回は決しておかしくは無いのだから

来期、カープが活躍してくれれば

手のひらを返したように

「いいキャッチフレーズだった!」

と言っているのは間違い無いと思う笑



カープの来期に期待!